塩Navi >> 食品としての塩 >> 自然塩の作られ方

自然塩の作られ方

自然塩の作られ方

塩は病原菌の増殖がまれなのです。なので、食品の保存用に使われるくらいですから基本的に安全だと言えるのですよ。しかし衛生上は、泥の入った塩や、海洋汚染で汚れた塩、製造時の衛生管理に不安がある塩また来歴がわからない塩、などは避けたいものですよね。そして、自然塩の作られ方なのですが、1、天日海塩・・海水の濃縮をある程度まで天日で行って、その後で火を使って釜焚きして結晶させたものなのです。

温度管理や濃度管理が自在なのと、天候に左右されないので、現在の自然塩といわれる塩はほとんどこの製法で作られているのだそうですよ。2、完全天日海塩・・海水の濃縮から最終の仕上がりまでに火を使わずに、天日(太陽と風)の力だけで乾燥させたものなのです。天候に大いに左右されたり、時間がかかるのです。そして、収量も安定しないのですよ。3、岩塩・・海だったところが地殻変動などの理由で、地下に埋もれてしまったり、山になってしまったりして、何千年もかけて徐々に乾燥してできた岩塩層の塩のことなのです。

時間がかかっているだけにより自然塩という感じがするのですが、結晶過程でそれぞれの成分が分離しているので、もう一度再結晶させて作るのです。4、再製塩・・悪法がまかり通っていた時でも、じつは自然塩があったのです。赤穂の天塩や、伯方の塩などの再製塩であるのです。これは忠臣蔵の地赤穂で作っていたわけではなくて、外国から輸入した天日海塩ににがりを加えて再結晶させた再生自然塩なのです。塩は加工品なので加工地の名前が付けられても構わないので、日本の地の名がつくこともあるんですよ。そして、なにしろ海水には92種類のミネラルが確認されているのです。

塩を取り出すために、あれこれ手を加えていくとミネラルはどんどんなくなるのですよ。そして、美味しい塩とは、このミネラル分をどれだけ失わずに作れるかということにあるのですよ。塩化ナトリウムが少なく、有益なミネラル分が豊富な塩は、舌に甘さを感じさせながら、まろやかな旨みがあるんですよ。他の多くの農産物と同じく、美味しい塩は生産者の技によるものなのです。そして、その塩を採取する海がきれいであることがポイントなんですよ。なので、私たちは美味しい塩を食べるためにも、海を汚してはいけないのです。

塩Naviは、体に良い塩に関する情報サイトです。

塩NaviPick Up!:風習を考える

古代ローマでは、兵士の給料は塩で支給されていたのだそうです。給料を意味するサラリー(salary)・・・・

カテゴリー

このカテゴリー内記事

当サイトについて

塩Naviへようこそ!塩Navi管理者キョウコです。

管理人紹介

体に良い塩について解説しています。