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独自の塩作り

独自の塩作り

日本は海に囲またことから昔から各地で独自の塩作りが発展してきているのです。しかし1905年に日露戦争の財源確保のために塩の専売制が施行されて、特色ある塩作りが消されていったのです。1960年代になると、化学工業での塩の需要増大に応えるために、高純度の塩化ナトリウムだけを海水から取り出す製造法が開発されて、ミネラル成分などを除去した工業用塩が「塩」として一般家庭で使われるようになったのです。

そして、1997年には専売法がようやく廃止になると様々な塩が販売されるようになっていったのです。塩は人間の生存に必須なものなのです。古くから政治的や、経済的に重要な位置を占めていたのです。特に中国では前漢時代より塩の専売が行われていて、2000年にわたる皇帝支配の財政的基盤となったのだそうですよ。日本でも江戸時代には塩の専売を導入する藩があったそうなのです。皆さんも知っている忠臣蔵。

忠臣蔵で知られる赤穂藩はその代表格だったのだそうです。そして、明治時代になって、政府でも日露戦争の財源確保のために、塩に税金を掛ける案が出たのです。そして、これに反対する人たちが塩の販売を専売制にするように提案したのです。そして、これが議会で通って、塩の専売制が始まったのだそうですよ。現在の日本人の食生活は大変豊かになってきているのです。ドイツで考えられてはじまったカロリー栄章学という見地に立てば世界一の水準ということになるのだそうですよ。

しかし、戦後、あらゆる食べ物が大量生産され、大量流通という観点から作られはじめたことによって、日本人が脈々と食べ続けてきた日本の食、また自然のもともとの状態から大きくかけ離れた食べ物となってしまったことは誰の目にも明白なのです。そのことは食べ物から当然摂取できるはずであった微量栄養素(ミネラル)を摂取できないということにつながってくるのだと思いますよ。

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