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塩の役目

塩の役目

「塩」には防腐剤や保存料の役目もあるのですよ。そして、昨今の健康志向に乗って、巷で目にする食品の多くは減塩の道を歩んでいるのです。そして、結果として、防腐や保存の役目をアルコールや合成添加物に頼っているのですよ。そして、身近な例をあげると、「梅干し」があるのです。梅干は、「よい塩梅(あんばい)に…」と言われるよう、「塩」と「梅」の関係は絶妙なポイントなんですよ。

なので、添加物などによる味付けでは、美味しい「梅干し」はできなにのですよ。梅干しは本来、梅の実と塩だけ(赤紫蘇を利用するモノもある)で作るものなのです。しかし、減塩指向に対応するため、店の売場で見られる「梅干し」のほとんどに、「低塩」や「減塩」の表示があるのです。それらの「梅干し」は、例外なく、保存料や酸味料の添加物が加えられているといってもいいのですよ。

減塩の裏で添加物を摂取していては、何にもならないのですよ。それは、梅干しに限らずに、健康のための減塩を考えるのでしたら、食品に無理な低塩を求めるのではなく、食べる量で加減していくことをおすすめしますよ。そして、栄養価値をみても、塩(自然塩)の代表的な成分はマグネシウム(Mg)なのですが、その含有量を誇る「○○マース」でも、塩1グラム当たり、約8mgほどの摂取量しかないのです。

なので、マグネシウムの必要摂取量が300mg以上であることを考えると、如何に微量であるか、お分かりいただけると思うのですよ。健康の維持に、塩は無くてはならない重要なモノなのですが、それは「塩」そのものが有効なのであって、ミネラルを効果的に摂取しようと思うには、ほど遠い世界を感じるのです。この他、塩には食品への味付けのみならず、防腐や保存の役目もあるのですよ。健康志向のために減塩を心掛けられるのは結構なことなのですが、「減塩」や「低塩」表示の食品の陰には、もっと恐ろしい様々な「添加物」が加えられていることを忘れないでくださいね。

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