
塩分の不足でなくても、炎天下の運動の際など、汗をかいた際には水分だけでなく塩分も排出されているのです。それにも関わらず水分だけを補給すると血中のナトリウムイオン濃度が低くなるのですよ。体は血中のナトリウムイオン濃度を一定範囲に保とうとさらに汗をかいたり排尿しようとしたりするために、さらに水分不足となって、熱中症や痙攣を引き起こす場合もあるのです。
なので、塩分を含んでいない事をアピールするスポーツ飲料などが宣伝されているのですが、これは、大変に危険な事なのですよ。そして、内陸国である甲斐の武田信玄と日本海に面した越後の上杉謙信は当時交戦中だったのです。その最中、当時甲斐に塩を供給していた駿河の今川氏は武田氏と反目し始め、甲斐への塩の輸出を絶ってしまうのです。それを知った謙信は、永禄11年1月11日(1568年2月8日)に、越後の塩を送ったとされている(ただし、これはただ単に武田との物資のやり取りの禁止をしなかっただけとも言われている)。
敵対国であるにも拘らず、塩を送った謙信の行為は高く評価され後世に伝わっているのですよ。ここから「敵に塩を送る」(敵対する相手に援助を差し伸べること)という言葉が生まれたのだそうですよ。松本市の本町にはその時塩を積んだ牛をつないだという「牛つなぎ石」が残っているのだそうですよ。日本は岩塩などの塩資源に恵まれていませんので海水から塩をつくってきたのですよ。“四方を海に囲まれているので、簡単ではと思われがちなのですが、実はとても大変なことだったのですよ。なぜなら、理由1:海水の塩分濃度はたった3パーセント。
理由2:日本は多雨多湿なので、海水は天日では結晶しない=煮つめるしかない 広い土地を持ち、海水を陸に引き込んで1,2年放っておけば塩の結晶が採れる諸外国とは異なり、日本ではたった30グラムの塩をつくるのにも、1リットル近い水分を蒸発させなくてはならず、コストがかかってしまうのですよ。そのため、海水をそのまま煮つめるのではなくて、濃縮してから煮つめるという効率のよい方法で塩づくりが行なわれてきたのです。この、海水を濃縮して、それを煮つめるという2工程からなる日本独自の製塩方法は、技術的には大きく進歩を遂げたのですが、原理は大昔から変わりないのですよ。
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身体によい食べ物というのは、色々考え方があるのですが、その中に精製されていない食べ物が身体によいと・・・・